今となってはすっかり廃れてしまったネットブックというジャンル、その最初期を代表するPCがこのEeePC 701SD-Xです。発売された2008年当時においてもPCとして動くギリギリのスペックで今となっては1万円で買えるWindowsタブレットにすら軽く性能をぶっちぎられているこのマシンで現在最新のOSであるWindows10 Technical Previewをインストールして動かしてみる、というのが今回の目的となります。
今回のマシンのスペックは以下の通りです。
- CPU: Intel Celeron M 353 (0.9GHz)
- チップセット: Intel 910GML Express
- RAM: 1GB (512MBより換装)
- SSD: 32GB (8GBより換装)
- 液晶: 7インチTFTワイド液晶 (800x480)
一方、Windows10における最低動作環境は、
- CPU: 1GHz以上
- RAM: 1GB以上 (32ビット) または 2GB以上 (64ビット)
- 空きHDD容量: 16GB以上
- グラフィックカード: WDDMドライバーで稼働するMicrosoft DirectX 9 グラフィックス デバイス
となっており、最低動作環境にはギリギリ足りているといえるでしょう。
インストール時のスクリーンショットは撮り損ねましたが、800x480という変則的な解像度でも難なくセットアップが進められました。次は実際に動かしてパフォーマンスを確かめてみます。
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